SciValにおけるOutputs in Top Views Percentiles(上位閲覧数パーセンタイルにおける文献数)は、データ母集団の中でデータの最も閲覧されているパーセンタイルにあるエンティティの出版物がどの程度含まれているかを示します。すなわち、最も閲覧された出版物の上位1%、5%、10%、または25%に含まれている文献数です。
この指標を生成するために使用されるデフォルトのデータ母集団は、Scopusデータベース全体、つまり「World(世界)」です。
- Publication Year(出版年)ごとに、Scopusにおいて最も閲覧された論文の閾値(1%、5%、10%、25%)を表す閲覧数が計算されます。たとえば、10%の境界線にある出版物と同じ閲覧数を受けた出版物が10%以上存在していることがあります。この場合、実際の文献数が10%を超えていても、この閲覧数を獲得したすべての出版物がScopusデータ母集団の上位10%としてカウントされます。
- SciValは、これらの閲覧閾値を使用して、各パーセンタイル範囲に含まれるエンティティの文献数を計算します。
出版物タイプのフィルターの使用は、閲覧数の閾値を生成するために使用されるデータ母集団の出版物と、計算を実行するエンティティの出版物の両方に影響を与えます。
上位閲覧数パーセンタイルにおける成果を分野重み付けする場合、閲覧数ではなく文献閲覧数比率を使用して、各パーセンタイルの値を計算します。それ以外の計算は、Field-Weighted Citation Impact(分野重み付け被引用インパクト)の計算と同様です。チャート表示またはテーブル表示に表示される値はベンチマークを満たす成果の数であるため、Field-Weighted Citation Impact(分野重み付け被引用インパクト)とは異なり、Top Views Percentiles(上位閲覧数パーセンタイル)の成果の分野重み付け値は1.00付近にはなりません。
- 世界で最も影響力があり、閲覧数の多い出版物に対して、異なる規模だが類似した分野のエンティティが、どのように貢献しているかをベンチマーキングする場合
- 異なる規模のエンティティを比較するときは、この変数を正規化するために、「Percentage(パーセンテージ)」オプションを選択することを推奨します
- Scholarly Output(文献数)、Views per Publication(出版物あたりの閲覧数)、Collaboration(共同研究)など、他の指標で見ると類似であるように見える実績を持つエンティティを識別する場合
- 学術界で最も閲覧され、活動が認識されている出版物を有する権威ある機関の実績を示す場合
- 異なる分野にあるエンティティの比較:
- これらの違いを考慮せずに、異なる分野のエンティティを比較するために、この指標を使用することは推奨されません。
- 機関または国など、分野が混在して構成されているエンティティを比較する場合は、研究分野フィルターを適用して、すべてのエンティティに共通する1つの分野に焦点を当てることを推奨します。
- SciValにおける指標において信頼性を構築する必要があります。閲覧数の閾値はScopusデータベース全体に依存する可能性があり、ユーザーがこれらの境界を検証することは困難です。SciVal計算の精度における信頼性を構築する必要がある場合は、Views per Publication(出版物あたりの閲覧数)などのより単純な指標を選択することを推奨します。
- Views per Publication(出版物あたりの閲覧数)opens in new tab/window、あるエンティティの出版物の平均使用状況のインパクトを示します
- その他すべての「Power Metrics(パワー指標)」のセット。これの値は、エンティティが大きくなるにつれて増加する傾向にあります。Scholarly Output(文献数)、Subject Area Count(分野分類数)、Scopus Source Title Count(Scopus収録誌数)、 Citation Count(被引用数)、Cited Publications (“Total value”)(被引用出版物(「合計値」)、Number of Citing Countries(引用国数)、Collaboration (“Total value”)(共同研究(「合計値」))、Academic-Corporate Collaboration (“Total value”)(産学共著(「合計値」))、 Publications in Top Journal Percentiles (“Total value”)(上位ジャーナルパーセンタイルにおける成果(「合計値」))、h-indices(h-インデックス)がパワー指標です。
- 「time-independent metrics(時間経過に依存しない指標)」のセット。これは、出版直後に有用で、信頼性の高い情報を提供し、有用なデータが蓄積されるまでの時間の経過に依存しません。Scholarly Output(文献数)、Subject Area Count(分野分類数)、Scopus Source Title Count(Scopus収録誌数)、Collaboration(共同研究)、Academic-Corporate Collaboration(産学共著)、Publications in Top Journal Percentiles(上位ジャーナルパーセンタイルにおける出版物)が時間経過に依存しない指標です。
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