ClinicalKeyは、電子診療情報/電子健康記録(EMR/EHR)やInfobutton Managerシステムと統合できますか?
最終更新 2025年9月05日
ClinicalKeyは、EMR/EHRやInfobutton Managerシステムと統合できます。ClinicalKey Integrationは、所属機関の定期購読期間中、追加費用なしで利用でき、以下のような利点があります。
- ClinicalKeyは臨床意思決定サポートツールとして、品質とアウトカムの有意な改善、過誤/医療事故の回避率の向上、エビデンスを得る時間、コスト、スピードの効率化を実現します。
- ClinicalKey EHR Integrationは、ワークフローの中断を削減し、回答までの時間を短縮し、管理および医療の提供のために日々使用されているシステム内でのクリック数を最小限に抑えることで、臨床医を支援します。
- ClinicalKeyを所属機関のEHRと統合することで、臨床医は各患者の治療に関連する、エビデンスに基づいた最新のコンテンツに必要な時点でアクセスできます。
以下のトピックをクリックすると、詳細が表示されます。
ClinicalKeyは、患者のカルテ内からInfobutton検索できるすべての最新EMR/EHRシステムと、HL7 Context-Aware Knowledge Retrievalを介して検索統合に対応しています。Infobutton検索は、ClinicalKeyユーザーに提供されている実装マニュアルに記載されているHL7メッセージング規格を満たしている必要があります。
ClinicalKeyの仕様を満たしているEHRシステムでは、さらにその他の統合方法も可能です。
ClinicalKeyと所属機関のEHRの統合に関心がある方は、Elsevierアカウントマネージャーまでお問い合わせください。以下のいずれかの方法で当社に問い合わせていただくこともできます。(統合プロセスを迅速化するために、所属機関名、EHR、技術部門または臨床部門の連絡先をお伺いします。)
ClinicalKey EHR Integrationは、個人健康情報(PHI)を保存しません。ClinicalKeyのInfobutton Integrationや、HL7メッセージング規格を使用するその他の統合は、Meaningful Useの第2段階の臨床意思決定サポート(CDS)ルール[170.314(a)(8)]を満たす、コンテキスト認識型のCDS介入の実装となります。
注:ClinicalKeyは、EHRとは完全に別個のプラットフォームであり、ClinicalKeyがアクセスできるのは、EHRから送信されるURLに追加された情報のみです。
HL7メッセージング規格は本質的にHIPAA(1996年の医療保険の携行性と責任に関する法律)に準拠しているため、HL7メッセージング規格のクエリでは、情報はEHRから匿名化された形式で送信されます。
認証済みのユーザーがEHRの検索ボックスに入力した検索の結果として送信されたURLの場合は、同じHL7規格が適用され、すべての患者コンテキストが匿名化された形式でClinicalKeyに送信されます。
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