Source Normalized Impact per Paper(SNIP)とは?

最終更新 2025年4月08日

Source Normalized Impact per Paper(SNIP)は、特定の情報源における主題分野の総引用数に基づいて引用に重みをつけることにより、文脈的な引用の影響を測定します。SNIPは、異なる分野の情報源を直接比較するのに役立ちます。

SNIPは、情報源の分野(そのジャーナルを引用している文献の集合)の特性を考慮します。SNIPでは、以下を考慮しています。

  • 著者が参考文献リストで他の論文を引用する頻度
  • 被引用インパクトが成熟する速度
  • 評価に使用されるデータベースがその分野の文献を網羅している程度

SNIPは、情報源の分野における引用可能性に対する、論文あたりの平均被引用数の比率です。

分野における引用可能性は、その情報源を引用している文献あたりの参考文献の数です。これは特定の分野の文献が引用される可能性を表します。ある分野で高い引用可能性を持つ情報源は、論文あたりの高いインパクトを持つ傾向にあります。

引用可能性が重要である理由は、典型的な被引用数は分野によって大きく異なるという事実があるためです。たとえば、ライフサイエンスの被引用数は、数学や社会科学より多い傾向があります。ある分野の論文に平均で40件の参考文献があり、別の分野の論文に平均10件の参考文献がある場合、前者の分野は後者より4倍高い引用可能性を持ちます。

引用可能性は、同じ分野でも研究領域によって異なりますたとえば、基礎系のジャーナルは、応用系や臨床系のジャーナルより引用可能性が高い傾向にあります。また、新しい分野をカバーするジャーナルは、すでに確立された分野のジャーナルより引用可能性が高い傾向にあります。

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