カテゴリー別に表示
ElsevierのSPが必要とするSAML属性は?
最終更新 2025年12月02日
IdPの構成に関するよくある質問(包括的なFAQ)については、「図書館員または管理者としてフェデレーションされたアクセスを設定するには?」を参照してください。
ElsevierのSPは、広範な製品やサービスに関するSAMLベースの認証を管理しており、ID要件がそれぞれ異なります。
- その一部には匿名ユーザーもアクセスできますが、任意で登録を行ったユーザーには拡張機能が提供されます(ScienceDirect、Scopusなど)。
- 一方、ユーザーのパーソナライゼーションを必要とする製品やサービスもあります(SciVal、Mendeleyなど)。
- 適用されるサブスクリプションモデルもさまざまで、たとえば以下のアクセス形式が挙げられます。
- 貴館のサブスクリプションを使用(Embase、EngineeringVillageなど)
- 無料で利用可能(Mendeleyなど)
- 無料およびサブスクリプションベースの両レイヤーのハイブリッド形式(ScienceDirectなど)
- 招待または承認制(ReviewerHub、Pureなど)
- など。
当社のエコシステム全体でシームレスなユーザーエクスペリエンスを保証し、オペレーターのIdP属性リリースポリシーを簡便化できるよう、これらすべてのニーズに対応する一連の最低要件を策定しました。
IdPは、それぞれ1つのタイプの仮名属性をリリースする必要があります。当社は、以下の4タイプを、記載した順序どおりの優先順位でサポートしています。
- pairwiseID(OASIS仕様で定義)
- subjectID(同じOASIS文書から取得)
現在、以下の非推奨属性のいずれかをリリースしているIdPは、一時的にそれを継続できます。
- eduPersonTargetedID(非推奨。別名ePTID)
- persistent NameID(非推奨。「12345abcde」など。オペークかつ再割り当て不可で、大文字と小文字の区別が必要)
仮名属性は、各機関の認証情報をユーザーのElsevierアカウントにリンクさせます。このリンク付けは、パーソナライゼーションが必須とされる製品にユーザーがアクセスしない限り、任意です。
また、この属性を使用することで、他の機関のユーザーに影響を与えることなく、不正なアクティビティを検出およびブロックし、認証情報の漏洩の可能性をIdPに報告できるため、SIRTFIの基準への準拠を徹底できます。
注:属性の値は、事前にElsevierにお知らせいただく必要はありません。
- IdPが、Elsevierへのアクセス用として新たに構成中である
この場合は、最新の安全性の高い属性であるPairwiseIDをリリースしてください。
- IdPはElsevierへのアクセス用としてすでに構成済みだが、PairwiseIDがリリースされていない
現在ご提供いただいている属性に加えて、PairwiseID属性をリリースしてください。
これにより、Elsevierは既存の属性に基づいて既存ユーザーを認識し、個人設定を維持しながらバックグラウンドでユーザーアカウントに新しい属性を追加することができます。約1~2か月後には、古い属性のリリースを中止できます。
重複期間なしで、ある属性から別の属性に直接切り替えた場合、既存のユーザーは認識されず、各自で手動によるリンク付けプロセスを踏む必要があります。これも可能ではありますが、混乱を招くおそれがあります。詳細については、以下を参照してください。以前の所属機関/SSO認証情報をリンクさせるには?
- eduGAIN内のSPメタデータとローカルフェデレーションが一致しない
当社は現在、既存ユーザーのアクセスが中断されないよう徹底しながら、すべてのフェデレーションにわたるメタデータの整合性確保に取り組んでいます。
eduGAINで公開されているElsevierのSPメタデータは、どのローカル設定よりも優先されます。
- eduGAINでSPに3つの仮名属性が必要な理由は?
これは、当社がサポートする仮名属性をSPが示すための唯一の方法です。IdPがリリースしなければならないのは、そのうち1つのみです。
eduPersonEntitlementは、次のバージョンのいずれかでリリースできます。
name="urn:oid:1.3.6.1.4.1.5923.1.1.1.7"
name="urn:mace:dir:attribute-def:eduPersonEntitlement"
デフォルト値は「urn:mace:dir:entitlement:common-lib-terms」です。SAMLアサーションにこの属性がないユーザーは、サブスクリプションにアクセスできません。
必要に応じて、IdPはElsevierのカスタマーサポートと連携して別の値を設定できます。
ePEをリリースできない場合は、資格のないユーザー(卒業生、関連会社、図書館の来館者など)に機関の認証情報を付与しないことを条件に、ご相談を承ります。リリースする値は、事前にElsevierにお知らせいただく必要があります。
IdPは必要に応じ、ePSAを使用して異なるユーザーグループを区別することができます。
eduPersonScopedAffiliationは、次のバージョンのいずれかでリリースすることができます。
name="urn:oid:1.3.6.1.4.1.5923.1.1.1.9"
name="urn:mace:dir:attribute-def:eduPersonScopedAffiliation"
当社が組織を識別できるように、共有されているIdPはePSAをリリースする必要があります。
当社側で属性値全体を評価し、構成できるよう、関連する値をElsevierサポートと共有いただく必要があります。共有されない場合、その値は無視されます。
ご質問の答えになっておりますでしょうか。
最近閲覧したFAQ
クッキー設定により機能が無効になっています。